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伝統の受け継がれ方とは

伝統をシェアによって受け継ぐこと

古きよき日本の文化を重んじる方にとっては、レンタル着物と聞くと軽々しい感じがするかも知れません。
むかしから日常的に着物を着こなし、日本が世界に誇る着物をレンタルでその場だけ着るというのは、たしかにややライトな印象を受けます。

しかし、先ほど述べたように、着物を自分で購入するというのは非常に負担のかかることです。
また、現実問題として着物を持っている日本人は減少傾向にあり、着物に興味を持っている人さえ減少しているかもしれないとの報告があります。
それほどに日本人の着物離れが進む中、何も手を打たないというのは本当に日本の伝統を守るといえるのでしょうか。

着物も本来は、平安時代から数々の変化を遂げて完成したものです。
時代がめまぐるしい変化を遂げているこの時代に、もう一度着物のあり方を見直してみる、というのはすばらしい考えだと思います。
そして、現在最も有効なのがシェアの文化です。

みんなで支える伝統文化

伝統を支えると聞いて、みなさんはどのような印象を受けますか。

地域のお祭りも、お寺も、どれも日本が大切にしている伝統です。
有形、無形を形は色々ありますが、いずれにせよこれらの伝統は地域の人が集まって支えてきたものです。

着物も同じです。
ご家庭にとっては、着物を所有できない家庭もあります。
しかし、そんな家庭の人にも日本の伝統を受け継ぎ、一緒に支えていく一員であることを改めて実感してもらう、それがレンタル着物の持つ良いところです。

それに伴って、レンタル着物を利用する際の注意点を考えてみましょう。
先に述べたように、レンタル着物はたくさんの人の支援によって成り立つ、日本の伝統文化活動の一環です。
したがって、レンタル着物を利用する際は感謝の気持ちを持って、精一杯日本の伝統を楽しみましょう。
そうして日本文化を多くの人に体験してもらうことで、将来にもこの活動がつついていくきっかけになると思います。


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